Ultraseal は中国、重慶市の成長を続ける自動車産業をサポートするため、新サービスセンターを開設しました

Ultraseal International は中国自動車産業からのリサイクル型含浸シーラント Rexeal 100™ および関連機器への高まる需要に応じて、中国での展開を拡大しました。

2005年以来受注処理工場を運営して来た上海での事業展開を倍増し、中国で最も重要な自動車工業ハブの1都市である重慶市に2番目の受注処理工場とオフィスの拠点を構えました。

そのため、重慶市では多数の新規雇用機会が設けられ、Ultraseal は大手ティア１自動車サプライヤーとの緊密な協働関係を保ちながら、鋳造金属部品の巣穴問題に対する信頼性の高い恒常的なソリューションを提供しています。

巣穴 – 鋳造工程中に形成される微細な空隙 – は加圧状態で部品に漏れを起こすことがあり、Ultraseal は巣穴問題へのソリューションを提供するグローバルリーダーです。当社は鋳物含浸機器や封孔シーラントの設計・生産を行っています。

リサイクル型含浸技術への需要は中国で高く、さらに高まりつつあります。現存の Rexeal 100 はOEM およびティア１サプライヤーから世界の新基準となるリサイクル型含浸シーラントとして広く認められています。

Ultraseal International のマーケティング・ダイレクター、Stephen Hynes 氏は語ります：「重慶市での新ベンチャー事業展開には胸が躍ります。中国は世界最大の自動車生産国で重慶市は最も高成長を遂げる自動車ハブの1都市です。

「中国での当社リサイクル型シーラント技術への需要は大きく、多くの企業は先取の気風に富んでいます。リサイクル型シーラントを使用した鋳物含浸では従来型の工程に比べてより少ない水、より少ない化学物質を使用して廃液も少量化します。

「当社の技術が人気を得ている理由は、Ultraseal が多数のグローバル OEM の認定を受けており、化学薬品の均質性、鋳造含浸技術を利用するお客様への世界各地での一貫したサポートを提供していることにあります。

「それと同時に、企業によっては自社工場内での鋳物含浸処理を好まない場合もあります。そのため、Ultraseal 重慶市（UCQ）は下請け鋳造含浸サービスを提供しています。

「代替的に、Ultraseal はお客様の既存の鋳物含浸システムを Rexeal 100™ などの Ultraseal のリサイクル型シーラントで使用できるように転換して、リサイクル技術の利点を可能にできます。

「多くの自動車サプライチェーン企業が当社のリサイクル技術に頼りつつあるので、機械の転換は中国で人気が高まっています。

「廃水または排出水として廃棄できるものに関する中国の規制はヨーロッパに比べてはるかに厳格なので、従来型の真空含浸手法よりもリサイクル技術の利点は高くなります。」

Rexeal 100™ を含む Ultraseal の封孔シーラントは企業の本拠地、研究開発と世界各地40か国以上に輸出を行う拠点、英国コベントリーにて製造されています。

含浸リサイクル技術への需要は上海でも高まっています。Ultraseal は当初中国で展開していた受注処理工場を2倍に規模拡大し、お客様により近い上海の自動車産業の中心地に新拠点として移転しました。

以前に比べて処理能力がはるかに向上した新しい鋳造含浸機械が設置されました。

Ultraseal は鋳物含浸のパイオニアの地位を過去数十年間保って来ました。本社を英国に構えた当社は中国、インドにてジョイントベンチャーを運営しており、米国、ドイツでの事業運営、日本のオフィス、そして世界各地に22の販売代理店ネットワークを設けています。受注処理工場ネットワークと提携受注処理工場も擁しています。