半自動トップローディング含浸システム

循環洗浄方式と優れた性能を誇る半自動システム

当社の半自動トップローディングシステムは独自の循環洗浄技術を採用することにより、確実に抜群の結果をもたらします。

主な特長

独自の循環式処理システム技術

高密度のワークにも含浸液が確実に浸透

効果的なカスケード方式/循環方式洗浄作用

循環式廃液処理による処理用化学薬品の効果的な回収と再利用

循環方式なのでエアポケットに由来する処理不良が排除されます

Ultraseal リサイクル技術との併用

オートクレーブシステムのオプション

シーラント搬送システム(STS)

ワークは隣接するタンクにシーラントの入ったオートクレーブにロードされます。オートクレーブ内が真空引きされた後、シーラントがオートクレーブ内に搬送され部品を浸漬します。

真空状態から解放することで、鋳巣がシーラントで満たされます。真空状態にある保管タンクにシーラントが戻ります。STS機械は簡単に自動化でき、シーラントが真空状態に置かれる期間が長いため、シーラントの成分調整を十分に行うことが推奨されます。

垂直搬送システム(VTS)

真空段階中のワークはバスケット中に吊らされ、次に下に下げてシーラント中に浸漬します。続いて真空状態から解放されるので、鋳巣がシーラントで満たされます。

VTS 含浸機械は早いサイクルタイム、小さい設置面積を提供します。

リターン垂直搬送システム(RVTS)

VTS オートクレーブと同様、シーラント含浸処理が単一のモジュール内で可能となるので、別途シーラント保管タンクが不要となり、必要とされる設置面積が最低限に抑えられます。
真空段階中のワークは RVTS のプラットフォームに配置され、次に自動的に下がり、シーラント中に入ります(含浸サイクルの真空浸漬段階)。続いて真空状態から解放されるので、鋳巣がシーラントで満たされます。サイクルの終わりにワークは自動的にシーラントから上げられ、含浸処理モジュールから取り出せるようになります。

トップローディング機械処理

真空含浸処理段階:

1含浸

2 廃液

3 冷水洗浄

4 熱硬化

「A」シリーズの仕様

オプション

  • 真空または加圧含浸
  • リサイクル型または非リサイクル型システム
  • オーバーヘッドまたはカンチレバー構台
  • STS、VTS、またはRVTS
  • 循環式または非循環式
  • フィルター処理
  • 部品用冶具

機械寸法(幅X奥行きX高さ)

5370 x 4320 x 2520mm*

公称積載量

500 x 500 x 540mm

可搬重量

120kg

「B」シリーズの仕様

オプション

  • 真空または加圧含浸
  • リサイクル型または非リサイクル型システム
  • オーバーヘッドまたはカンチレバー構台
  • STS、VTS、またはRVTS
  • 循環式または非循環式
  • フィルター処理
  • 部品用冶具

機械寸法(幅X奥行きX高さ)

7990 x 4755 x 3530mm*

公称積載量

700 x 700 x 790mm

可搬重量

300kg

「C」シリーズの仕様

オプション

  • 真空または加圧含浸
  • リサイクル型または非リサイクル型システム
  • オーバーヘッドまたはカンチレバー構台
  • STS、VTS、またはRVTS
  • 循環式または非循環式
  • フィルター処理
  • 部品用冶具

機械寸法(幅X奥行きX高さ)

10960 x 5410 x 3500mm*

公称積載量

1000 x 1000 x 1000mm

可搬重量

750kg

*機械の寸法はすべて標準4モジュール式トップローディングシステムに基づきます。

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