鋳物含浸処理は今や品質改善工程の主流となっています。

Euroguss 2016で日常的鋳物含浸処理のメリットが幅広く採用されていることが明らかに。

分野のグローバルリーダーである Ultraseal によると、鋳造金属コンポーネントにおける巣穴問題の定常的な解決策として、鋳物含浸処理がヨーロッパ産業界にて幅広く採用されつつあります。

ドイツ、ニュルンベルクにて開催されたダイカスト業者に向けた主要な展示会、Euroguss 2016にて同社が展示した際、自動車 OEM およびサプライヤーの態度が大幅に変化したことも明らかとなりました。

Ultraseal International のマーケティング・ダイレクター、Stephen Hynes 氏は語ります:「品質を改善するため、図面の仕様に鋳物含浸を標準工程として指定する必要性により、より多くの企業が Ultraseal に問い合わせを寄せてきています。

「封孔シーラントで鋳物含浸を行うことは自動車サプライチェーン全体を通じて新基準として確立しつつあり、Euroguss で含浸に対する OEM やサプライヤーの態度に大きな変化が見られました。

「特に車両の保証年数が長い昨今、企業は鋳物含浸処理を標準的な品質改善策として生産ラインに組み込むことの利点、コストと品質におけるメリットを認識しつつあります。

「このことは、業界の新基準とされている Ultraseal 製 Rexeal 100などのリサイクル型含浸シーラントで特に言えます。リサイクル型含浸シーラントは含浸処理のコスト効率をさらに上げて地球にやさしい環境に貢献します。

巣穴とはダイカスト加工中、鋳造金属部品中に形成する微小な穴の事です。巣穴は漏れを起こし、動作中に気密性を保つ必要のあるエンジンブロックなどの不具合の原因となることがあります。

Ultraseal International は信頼性の高い恒常的なソリューションを金属鋳物部品の封孔問題に提供する、鋳物含浸機器および封孔シーラントのパイオニア的な存在です。

Euroguss 2016において同社は最新のイノベーション、コンパクトかつ全自動鋳物含浸機 R-FL-Duplex+ の利点について、毎時最大45ユニットの処理能力と、ジャスト・イン・タイム(JIT)生産ラインに容易に組み込めることについて説明を行いました。R-FL-Duplex+ は3段階ある含浸処理の1つの段階を排除することで従来型の含浸処理に変換をもたらしました。これにより設置面積が小さくなり処理時間も迅速化し、その一方で世界第一級のコンポーネント封孔品質を達成しました。

R-FL-Duplex+ は従来型の鋳物含浸処理よりもはるかに小さなスペースを占め、手動による取り扱いが不要なので操業コストと経費を節減できます。

Ultraseal International は真に
世界的規模で展開しています。世界各地で技術サポートを行っており、OEM から多数の認定を受けています。中国、インドではジョイントベンチャーを、米国とドイツでは事業運営、日本のオフィス、そして世界各地に22の販売代理店を設けています。

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