一目でわかる真空含浸処理
含浸処理は主に5つの段階に分けられます:
1.部品の前処理
- 含浸処理を行う部品は清浄で乾燥している必要があります
2.含浸
- 乾式真空により空気がコンポーネント内の巣穴から抜き取られます。
- 真空引きが行われ含浸が巣穴に浸透して穴を埋めます
3.液切り
- コンポーネントは水平の軸周りに回転して余分な含浸液を液切りして回収します
- 回収された含浸液は再利用用にオートクレーブに戻ります
4.冷水洗浄
- コンポーネントは段階的な洗浄水溶液のもとで回転し、コンポーネント表面すべてから含浸液を取り除きます
5.熱硬化
- 洗浄工程と加熱工程を組み合わせることでコンポーネント内巣穴中の表面の清浄性とシーラントの重合性を維持します。